2009年に映画「ただの友達?」で俳優デビューを飾ったヨン・ウジン。2011年にKBSの人気ドラマ「烏鵲橋の兄弟たち」に出演したヨン・ウジンは一躍俳優として注目を集めました。その後はドラマ「普通の恋愛」や「アラン使道伝」にも出演。
2013年に出演したドラマ「男が愛する時」では、主演ソン・スンホン演じるテサンを信頼しながらも、やがて恋敵となるジェヒ役を演じ、話題となりました。
そのクールでスマートな演技は女性ファンを虜にし、日本でも人気を集めたヨン・ウジン。今回は、ヨン・ウジンの魅力と、日本公式ファンクラブについての詳細をご紹介します。
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遅咲きの実力派、俳優ヨン・ウジンが生まれた意外なきっかけ
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ヨン・ウジンは1984年生まれの32歳。江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)出身のヨン・ウジンは、父は高校美術教師、弟はインディーズバンドのドラマーという芸術一家で生まれ育ちました。
大学で土木工学を専攻していましたが、自分の適性に疑問を持ち、軍隊に入隊して自身の今後について悩む日々を送ったそうです。
そんなヨン・ウジンに転機が訪れます。友人に紹介されたモデルの仕事をきっかけに、俳優になりたいという思いが芽生え、26歳の時に「ソ・ジフ」という芸名で俳優デビューを果たしました。デビューを飾った映画「ただの友達?」では、同性愛者の役を演じたヨン・ウジン。全く俳優経験がないながらも、難しい役を演じた彼に、韓国の映画界やドラマ界から注目が集まります。
ドラマ「シンデレラのお姉さん」出演以降、芸名を「ソ・ジフ」から現在の「ソン・ウジン」に改名しました。2012年に、ドラマ「普通の恋愛」に出演したヨン・ウジンは、韓国俳優界の栄誉とも言われる「KBS演技大賞」の演技賞を受賞し、26歳でのデビューという遅咲きながらも、新たな韓流ドラマ界の貴公子として、韓国だけでなく日本でも人気を集めています。
ヨン・ウジン、映画「キム・ソンダル」でEXOシウミンと共演!
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2009年のデビュー以来、話題作に多く出演し、30代の男性俳優の中でも注目を集めているヨン・ウジン。
2015年に入ってからは、映画「影の殺人」のパク・デミン監督がメガホンを取った映画「キム・ソンダル」の出演が決定し、6月ニクランクインした撮影も無事終えました。映画「キム・ソンダル」は、テドン川の水を売った人物を描いた古典小説の中の詐欺師、キム・ソンダルのキャラクターをモチーフにしたストーリーです。
ユ・スンホ、チョ・ジェヒョンといった、韓国の映画界を代表するキャストと共に、出演するヨン・ウジンは、権力家であるソン・デリョンの陰謀から百姓と国を守るために最善を尽くす、第17代朝鮮王の孝宗(ヒョジョン)役に抜擢。今までとはガラリと違うキャラクターに注目が集まっています。
また、この映画はEXOのシウミンが初めてスクリーンデビューを飾る作品としても話題になっています。シウミンは、詐欺団の末っ子であるキム・インホン演じるユ・スンホが可愛がる弟役のキョニ役として出演。豪華なキャストが揃う映画「キム・ソンダル」、日本での上演も楽しみですね。