とうとう12月24日に1stフルアルバムを発表したiKON。
デビュー数か月ですでに2つの新人賞を受賞するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らですが、実はデビュー前には大きなプレッシャーを抱え、数々の困難を乗り越えてきました。
そんな彼らの苦悩を優しく見守ったBIGBANGのG-DRAGON。今回は、iKONとG-DRAGONの心温まるエピソードについてご紹介します。
(出典:Twitter)
iKONのデビューアルバムに曲をプレゼントしたBIGBANGのG-DRAGON
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BIGBANGの後を継ぐグループだと期待が一心に集まっているiKONですが、なんと12月24日リリースのiKONの1stフルアルバムに、BIGBANGのG-DRAGONが曲を提供したことがメディアで注目を集めました。
G-DRAGONはデビューして9年、BIGBANGのメンバー以外に曲を提供したことはありませんでしたが、YGの先輩からの思わぬサプライズプレゼントにiKONメンバーたちも大喜びしたそうです。
G-DRAGONが楽曲提供をした「違うって(I MISS YOU SO BAD)」は、作詞をG-DRAGON、B.I、BOBBYが手掛け、作曲はG-DRAGONとDEEPが担当した一曲。
もともとはBIGBANGのアルバムの為に書かれたこの曲。自分たちより他のアーティストの方が似合っていると思ったG-DRAGONは、偶然隣のスタジオでレコーディングをしていたiKONのメンバーに歌わせたところ「君たちに似合っている。デビューのお祝いだ。」とその場で曲をプレゼントしたと話しています。
この件に関してはYGのヤン社長も知らなかったそうで、自らG-DRAGONに確認をしたと言われています。
iKONのタイトル曲の候補にも挙がった「違うって(I MISS YOU SO BAD)」ですが、新人のグループの広報の為にG-DRAGONを使いたくないと思ったヤン社長は、アルバムの収録曲として収録することに決めたそうです。
偉大な先輩からの思わぬプレゼントにiKONメンバーもビックリしたよう。それだけ先輩たちからも大きな期待を担っているiKONメンバーたち。思わぬデビューのプレゼントはメンバーたちもアーティストとしてとてもうれしかったようです。
BIGBANGのドーム公演に出演したiKON、デビュー前から話題に
(出典:Twitter)
デビューサバイバル番組「MIX&MATCH」でデビューの切符を掴んだiKONメンバーですが、デビュー前にはなんとBIGBANGのドーム公演のオープニングアクトとして、日本のファンには一足早くステージを披露していることはファンの間でもお馴染みですよね。
iKONのメンバー確定後、初めて大きなステージを踏んだ7人。ドームのセンターステージに登場した7人が「long time no see」を歌い、ドームのファンたちも大きな歓声で彼らを応援する姿は本人たちもいたく感動したと語っています。
「Get ready?」の掛け声に「Showtime!」と答える会場の声援に思わず笑みを浮かべたiKONメンバーたち。先輩BIGBANGの姿を見て学び、成長したグループになりたいと話すB.I.に、会場からも大きな声援が上がりました。
大舞台で披露したのはわずか2曲でしたが、それでもデビュー前の彼らにとっては大先輩のオープニングアクトという大役を背負った大きな舞台。いつか先輩BIGBANGのようになりたいとファンに誓ったiKONメンバーたちは、先輩の姿を見てアーティストとしての道を歩き始めたばかり。
そんな彼らをファンとしては暖かく見守って応援したいですね。