2015年にリリースしたアルバム「MADE」が世界で大ヒットとなり、まさに世界的アーティストにまで成長したBIGBANG。
日本でのドームツアーや3年半ぶりのテレビ番組出演など、日本でも話題がひっきりなしの彼ら。そんなBIGBANGの弟分として2014年にデビューしたWINNERも、1年間の沈黙を破り2016年にカムバックしました。
今回は、兄貴分のBIGBANGと弟、WINNERのメンバー秘話についてご紹介します。
(出典:Twitter)
一年振りにカムバックしたWINNERは先輩BIGBANGに強い憧れを
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2014年にYGエンターテイメントよりデビューしたWINNER。
デビューサバイバル「WIN:Who Is Next」のチームAがまさに勝者となり、グループ名ともなったWINNERは、BIGBANG以来8年ぶりにYGがデビューさせたボーイズグループとして、BIGBANGの弟分とも呼ばれました。
デビュー後いきなり音楽番組で1位を取るなど、快挙を成し遂げた彼ら。2014年のBIGBANGの6大ドームツアーの前座を務め、日本デビューも果たすなど、順風満帆な活動を行ってきました。
そんな彼らですが、デビュー以降約1年ほどはリリースもなく、創作活動に没頭していました。そして2016年に入り、待望のカムバックを果たしました。
元々BIGBANGのメンバーに憧れていたという彼ら。特にラッパーのスンフンは、どうしてもYGからデビューしたいという強い気持から、高校卒業後は、YGの事務所ビルが見えるところに住むなど、その憧れは大きなものだったと言います。
日本で活躍するBIGBANGの人気ぶりを目の当たりにしたWINNER
BIGBANGのドームツアーの前座を務めたWINNERのメンバーたちは、日本でのBIGBANGの人気ぶりを目の当たりにし、大変刺激を受けたと言います。
BIGBANGの圧倒的なステージも見学したという彼らは、自分たちもいつかああいうステージをやりたいと思うようになったと話しています。
先輩BIGBANGのステージを体験し、大変勉強になったというWINNERのメンバーたち。その刺激が1年間の創作活動に大きな影響を与え、満を辞したカムバックとなったのかもしれないですね。
BIGBANG G-DRAGONとテヤンがWINNERの曲をカバー!
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2016年年明けに発表されたYGエンターテイメントのアーティストによるWINNERの「プレリリースカバープロジェクト」。
YGに所属するアーティストたちが、WINNERの曲をカバーするというプロジェクトの参加アーティストがファンの間でも非常に注目を集めました。
トップバッターを切ったのは女性アーティストのイ・ハイ。そして、次に発表されたのはなんとBIGBANGのテヤンでした。
WINNERのカムバック曲「BABY BABY」をしっとりと歌い上げるテヤンの美しい歌声に、ファンからも高い評価を得たこのカバー。テヤンは、実はデビュー以来初めて後輩の曲をカバーし、大きな注目を集めました。
G-DRAGONは「SENTIMENTAL」をカバー
また、テヤンに続いてG-DRAGONもこのプロジェクトに参加したことが発表されました。G-DRAGONがカバーしたのは同じくカムバック曲である「SENTIMENTAL」。ポップで軽快なこの曲を、G-DRAGON節炸裂のリズム感溢れるラップを披露しました。
G-DRAGONのインスタグラムでは、やんちゃなG-DRAGONの表情もアップされ、ファンも「かわいすぎる!」と歓喜の声を上げるほどでした。
先輩BIGBANGのメンバーが2人もカバーを披露したWINNER。2人のWINNERへの深い愛情がこのカバーからも感じられますね。