映像配信サービス「V LIVE」のプレミアムステージで本国での本格的復活を果たした韓国のスーパーグループ「2PM」。
その再始動を決定づける第1弾としてフルレングスアルバム「GENTLEMEN’S GAME」を国内向けにリリースしました。
そしてリードトラックとなる「Promise(I’ll be)」のミュージックビデオも公開されたことで、ヴィジュアル面のアピールも十分なものとなっています。
本人たち自身がプロデュース・作詞作曲も手掛けるなど、単なるアイドルの枠に収まらない彼ら。その復活劇は一体どのようなものなのでしょうか。
(出典:Kstyleより)
アルバムの核となる新曲「Promise」
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「Promise(I’ll be)」はアルバム制作ではプロデューサーも務めているテギョンが作詞作曲を手掛けています。アルバムの方向を決めるトラックだけにプロデューサーが中心となって曲を作る、というのは非常に理にかなっていると言えるでしょう。
ピアノからゆっくりと始まり、得意とするアーバンなリズムセクションを基礎としながら部分的にビッグバンドの要素を巧みに組み合わせ、彼ら流に仕上げている魅力的な楽曲。変化をつけながら進んでいきながらも、耳に残るサビでしっかり締めてくれるところが流石だと思わせてくれます。
MVではしっとりとセクシーなサウンドに合わせてメンバーはスーツに身を包みシックな出で立ちで出演。演出も雨やベッドルームなど、ウェットなイメージを前面に押し出しています。
これに加えてメンバーを暗示するようにチェスを打つシーンが効果的に使われています。歌詞にははっきりとは示されていないもののストーリー性があり、意識して追っていくと一層引き込まれてしまいます。
音楽とすり合わせてひとつのドラマに仕上げてしまうところなどは一朝一夕ではいかないことで、やはりこのグループのキャリアを感じさせてくれるところです。
「GENTLEMEN’S GAME」国内外で大ヒット
アルバム「GENTLEMEN’S GAME」は海を越えて台湾、シンガポール、タイ、インドネシアのiTunesアルバムチャートで1位を獲得。国内にとどまらない人気を見せつけています。
このほかにも、マレーシアでは2位、香港では3位、マカオにおいては8位を記録していて、2PM旋風の拡大を見ることができます。K-POPの名を背負って立つグループとして申し分ないですね。それでは、今作の大好評の背景にはいったいどんなものがあるのでしょうか。
このアルバムではもう一度”2PMとは何なのか”ということを前面に押し出すべくテギョン自身がメインプロデューサーを買って出ることになりました。そしてテギョンはもちろんのこと、全11曲中の7曲はメンバー自身の手によるものです。
前述のとおりオープニングナンバーの「Promise(I’ll be)」はテギョンの作詞作曲、「Uneasy」の詞と「Make Love」と「Can’t Stop Feeling」の作詞作曲はチャンソンが手がけました。
それから「Giv u Class」と「Humming (鼻歌)」の作詞作曲はウヨン、といった具合にメンバーは楽曲製作の面でも深く関わっています。
以前からJun.Kが「My House」や「Go Crazy」を手掛けたのをはじめとして、6人全員がミュージシャンとして高い評価を得てきましたが、それはここで更なる飛躍を見せ、今まで以上に彼らのエッセンスが濃縮されていることがわかるでしょう。
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2PMの更なる飛躍
(出典:Kstyleより)
この新曲「Promise」、アルバムをもって2PMは1年と3ヶ月ぶりに韓国で復活を果たしました。熱烈なファンにとって短いとは決して言えない期間ですが、予想を上回る彼等のパワーアップの前では帳消しをしてもおつりが返ってくるほどだと言えるでしょう。
国内のみならずグローバルに好評を博している新曲「Promise」ならびにニューアルバムを引っ提げてのショーにも大変期待が集まっていることでしょう。活動を重ねるごとにパフォーマーとしてもミュージシャンとしても飛躍を見せてくれる2PMのこれからの活躍から目が離せません。2PMのチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。