(出典:Twitter)
東方神起をデビュー当時からリーダーとして支えつづけているユノ。今ではすっかり天然キャラ、おじいちゃんキャラが定着し、チャンミンに介護されているような姿はなんとも微笑ましくもありますよね。
ほのぼのしたユノですが、本当はとてもストイックで努力家。天然の裏にはしっかりした一面も持っており、そして何者にも怖気付かない意思の強さを持っています。
本日はそんなユノが、幼い頃に描いた歌手という夢を実現させるまでのエピソードをまとめました。ユノの強さこそが東方神起がトップを走るカギを握っています。
東方神起ユノ オーディションを受けるには父親の説得が必要だった
幼い頃は、検事を目指していたというユノ。親類縁者にも法曹界の人間が多かったからだそうです。小・中学生になった頃からダンスに熱中し「第1回SMベスト選抜大会」のオーディションを受けることに。ダンス部門で1位となり、14歳でSMエンターテイメントの練習生となりました。
オーディションを受けるにあたり、まずしないといけないのがお父様を説得するということでした。厳格な父親の元で育ったユノは、何かしたいときやお小遣いがほしいときなどは、必ずお父様に理論的な説明で説得をしなければならなかったそうです。
「お父さん、私が光州大会で1位でしたがソウル大会に私が出て行かなければ問題になるでしょう。光州で1位になったからソウル大会にも参加しなければならないですが違いますか?私が参加することまでは私の義務です。なので参加だけはして未練は残さないようにするから参加を許諾して下さい。」と説明をしたと、お父様がこのエピソードを話してくれています。
東方神起ユノ オーディション用のCDが手に入らない……どんな困難でも諦めない毅然とした姿
オーディションを受けるにあたり、何日ものダンス練習に励んだユノ。地方に住んでいたためCDがあまり普及しておらず、テープで音源を持って行ったところ、CDでしか再生できないという環境に直面しました。
そして急遽ソウル市内でCDを探すことに。ですが、いろんなCDショップを周っても、ユノが用意していた音源のCDは見つからなかったそうです。そしてオーディション前日に、曲を変更することになったのです。
まだ中学生という少年が、少しのことでは諦めず熱心に頑張る姿は、お父様の心も動かしたそうです。
お父様はそのときのことを「あのように熱心に熱心にしているのに…私は息子に自身がしたいことをさせたいのにそれを私が反対してもかまわないのか」と思い悩んだそうです。そして翌日のオーディションでは良い結果を残し、後にお父様から許可を得ることができたそうです。