「花様年華 on stage」のソウル公演に続いて日本公演も決定した防弾少年団(以下BTS)。
2015年は音楽番組でグループ初の1位を獲得したり、海外公演を成功させるなど、凄まじい活躍を見せるBTSですが、彼らの一糸乱れぬダンスとライブパフォーマンスのレベルの高さは彼らの魅力のひとつでもあります。
そんなBTSですが、メンバー自身が作詞作曲をこなすなど、歌やダンス以外でも様々な才能を持っているのはファンの間でもお馴染みですよね。今回は、BTSメンバーが持つ凄すぎる才能と、その才能にまつわるエピソードをご紹介します。
(出典:twitter)
防弾少年団はRAP MONSTERがいなければ存在しなかった?!
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防弾少年団(BTS)を引っ張るリーダー、RAP MONSTER。「触れるもの全てを破壊する」という名前の意味が持つ通り、常に最高のパフォーマンスを見せるRAP MONSTERは、BTSのリーダーだけでなく、プロデューサー的役割も果たしています。
デビュー前に「大南朝鮮ヒップホップ協同組合」というヒップホップクルーのラッパーとして、RunchRandaという名前で、アンダーグラウンドでは有名なラッパーだったRAP MONSTER。「大南朝鮮ヒップホップ協同組合」には、ラッパーサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY 3」で活躍したラッパーのアイアンや、ToppDoggのキドも所属しており、現在韓国の音楽シーンで活躍しているラッパーたちを生み出した伝説のヒップホップクルーだと言われています。
15歳の時には、同じくデビュー前で当時17歳だったBlock.BのZICOにコラボレーションを提案し、「Fuck Cockroacher」というミックステープを作るなど、未成年ながらもその実力は周りの年上のラッパーたちからも注目される程でした。当時のステージを見た、現在の事務所の社長はRAP MONSTERのステージに惚れ込み、防弾少年団を作ったとインタビューで話しています。
そしてその才能はデビュー後も留まることを知りません。
アメリカの伝説的なヒップホップ ミュージシャン 、Warren Gとのコラボレーション曲をリリースしたり、映画「ファンタスティック・フォー」とのコラボレーション曲をソロで発表するなど、全世界に活動の舞台を広げています。
防弾少年団メンバーも認める才能、J-HOPEのダンスの実力が凄すぎる!
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BTSのメンバーの中でも明るく、ステージを盛り上げるハッピーウィルス的存在のJ-HOPE。いつもユニークな行動でメンバーやファンを笑わせる、茶目っ気たっぷりのキャラクターであるJ-HOPEは、実はダンスの実力が凄まじく、その実力はBTSメンバーたちも認めるほどです。
デビュー前は様々なダンスコンテストで優勝経験もあったJ-HOPE。BTSのステージパフォーマンスでも、キレのある男らしいダンスでファンを魅了します。そんなJ-HOPEのダンスの実力は、BTSのパフォーマンスディレクターであるソン・ソンドゥク氏も目を見張るほどです。特に「DOPE」のダンスレッスンは、J-HOPEがいなければ大変だったとインタビューで話しています。
ソンドゥク氏曰く、J-HOPEはダンスについて少しの使命感を持っているようだと言うように、まず先に立ち上がってやってみようとリードするのがJ-HOPEなのだそうです。練習生時代から、ダンスの練習時は出来るだけ主導権を持って、楽しくダンスの練習が出来るように心がけてきたというJ-HOPEには、リーダーのRAP MONSTERも絶大な信頼を置いているそうです。
BTSのキレのあるエネルギッシュなパフォーマンスは、J-HOPEがいるからこそ生まれたものなのかもしれませんね。