12/10にスペシャルウィンターアルバム「Sing For You」でカムバックしたEXO。
世界を席巻するモンスターグループのカムバックとあって、世界中のK-POPファンから注目を集めた「Sing For You」。このアルバムのビジュアルイメージやMVの世界観がスゴイとファンの間で話題になっています。
過去にも「overdose」や「Call Me Baby」のティーザーが話題になったEXO。今回は、ファンが騒然としている、EXOのティーザーの世界観について迫りたいと思います。
(出典:Twitter)
EXOメンバーが次々と公開されるデビューティーザー
(出典:Twitter)
EXO PLANETからやってきた、特殊な能力を持つ地球外生命体、というモチーフのEXO。デビューに向けてSMTOWNの動画チャンネルでは、一日に一本、EXOのメンバーを公開する、というデビューティーザーを公開しました。
まずティーザーの1本目はカイ。「MY LADY」に合わせて踊るカイの姿はまだEXOを知らないファンたちの間で話題となりました。そして次々と公開されるティーザーとメンバーたちの姿に、謎に包まれたEXOの姿が徐々に明らかになっていきます。
最後のティーザーではKAIを中心にEXOメンバーが揃い「Angel」に合わせて踊る姿を見ることができます。
しかし、このティーザー、実はチャニョルの姿がほとんど見当たりません。20番目のティーザーでやっと登場したチャニョルですが、EXOとしてデビューが決まっていたチャニョル、あまりにティーザーが公開されないため、家族から「あんた本当にデビューするの?」と心配されたと、後に語っており、ファンから笑いを誘いました。
それぞれの持つ能力もティーザーで紹介されており、この1年後に、EXO PLANETからやってきた地球外生命体たちは世界を代表するK-POPアーティストとなることは、この時は誰も予想していなかったでしょう。
まるでEXOからの謎解きゲーム?ファンも震撼した「overdose」のティーザー
(出典:Twitter)
2013年の「growl」の大ヒットで世界的アーティストへと成長したEXO。彼らが爆発的ヒットを巻き起こした1年後、待ちに待った「overdose」のカムバックを発表します。
事前に公開されたティーザーでは、まるで謎解きゲームのような謎めいたティーザーがファンの間でも話題となりました。EXO KとMでそれぞれ作られたティーザーでは、カイとルハンが迷路に迷い込んでしまう、というティーザーが公開。
その後、発表された「overdose」は、恋という迷路に迷い込んでしまい、もう抜け出せないほどの中毒的な恋愛をしてしまった、という曲であることが歌詞から読み取れます。「overdose」では、今まで制服のような衣装に身を包み、キュートなボーイズグループというイメージだったEXOのイメージをガラッと覆した、クールでダークなビジュアルに変身。
特にスホは、それまで好青年というイメージだったビジュアルでしたが、金髪に変身し、ファンを驚かせました。
また「overdose」リリース直後にはクリスの脱退騒動やベッキョンの熱愛報道などが起こり、すんなりと行かなかったカムバック活動。そんな背景から、ファンとしてもEXOメンバーにも複雑な思いが詰まった「overdose」ですが、セールス的には記録的な数字を挙げ、まさにEXOが韓国を代表する世界的ボーイズグループになった一曲ともなりました。